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勉強が続かない社会人へ。TOEIC学習を「習慣化」するための3つの工夫

06/05/2025

3日で終わった学習計画、心当たりありませんか?
考える人

「張り切って勉強を始めたけど3日でやめてしまった..」

「何度も勉強しようとしているのに、いつも続かない..」

「忙しいのに勉強なんてできるはずがない…」

TOEICの勉強しようと思ってアプリを入れた。参考書も買った。時間も確保した。なのに、気がつけば仕事が忙しくなり、いつの間にか手をつけなくなっていた——。多くの社会人が、そんな経験をしているのではないでしょうか。

社会人にとって最大の敵は「継続の難しさ」です。忙しい中で、やる気だけでは長続きしません。どうすれば英語学習を「毎日の当たり前」にできるのでしょうか?それがTOEIC600点を達成できるかどうかを左右します。

この記事では、英語が苦手だった私が実際に試して効果があった「TOEIC学習を習慣化する3つの工夫」を紹介します。忙しい社会人でも実行できる“仕組み作り”にこだわりました。

結論:習慣化には「やる気」ではなく「仕組み」が必要

やる気には浮き沈みがありますが、仕組みは継続することを支えます。

以下の3つの視点で、TOEICの学習を「やめずに続ける」方法を解説していきます。

  1. まずは小さく始めて、最初は“10分でOK”
  2. 決まった時間にやることで、自動的に続く仕組みに
  3. 学習記録をつけて「やっていないこと」に気づける仕組みを持つ

1.まずは小さく始めて、最初は“10分でOK”

学習の習慣化は「小さなスタート」から始めましょう。最初はたったの10分で十分です。

勉強を始める時には「毎日3時間勉強するんだ!」という高いモチベーションがあるかもしれませんが、だんだんと日が経つにつれて、モチベーションが下がっていきます。そうなってしまうのは意思が弱いとか、勉強に向いていないとか、そういうことではありません。

人はやる気を出してから行動するのではなく、行動を始めるとやる気がでるようになっています。なので、たった10分と決めた勉強の時間でも、いざ始めてみるとやる気が出てきて、結果的に勉強を継続することにつながります。

ちょっと部屋の掃除とか、ちょっと書類の作成、メールの返信をしたら、意外と長い時間作業できたという経験はないでしょうか。

このように小さく始めることで、勉強を始めるハードルを低くすることができ、もう少しやってみようと思っているうちに、30分、1時間と勉強できるようになってきます。

まずは10分の勉強を始めることで、やる気が出てきてきます。そのやる気を原動力にすることで、継続的に勉強に取り組むことができます。

👉やることリスト:10分でできる学習内容を考えておき、やる気がなくても勉強を始められるようにしておきましょう。とにかく始めることが大切です。

2.学習時間を決めておくことで、自動的に勉強できる仕組みに

勉強を「日常生活の一部」にするためには、毎日の決まった時間に取り組むことも大切です。

人間の意思の力には限界があります。「気が向いたらやる」「疲れていなければやる」というスタンスでは、忙しい社会人の生活では続かないでしょう。

行動を習慣化するには、決まった時間に自動的に取り組む「仕組み」が必要です。朝起きたら歯を磨くように、勉強も「やるのが当たり前」になる仕組みを作ることが必要です。

たとえば、「平日の朝7時に15分だけ単語帳を開く」と決めておくだけでも、勉強へのハードルは一気に下がります。通勤電車の中や、昼休み、夜寝る前など、自分の生活リズムに無理なく組み込めるタイミングを選びましょう。

最初は10分でも構いません。時間を決めてしまい「勉強する・しない」の判断をしないようになれば完璧です。

勉強を日々の生活の中に組み込み、同じ時間に取り組むことで、意志に頼らない「仕組み」を手に入れましょう。迷っている時間はありません。

👉やることリスト:朝・昼・夜の中から、毎日確保できる時間帯をそれぞれ決める。予定が崩れたときの代替時間も事前に決めておくと、さらによいですね。

3.学習記録をつける|「やっていないこと」に気づける仕組みを持つ

学習の習慣化には「記録」が効果的です。

特に、勉強したかどうかを可視化することで、やらない日への「違和感」や「焦り」が生まれ、継続の後押しになります。

習慣化の最初の段階では、まだ「やらなかったこと」に対する罪悪感が弱いものです。そのため、意識せずに数日が空いてしまい、「気づいたら一週間何もしていなかった」という事態が起こきてしまいます。

ですが、記録をとって視覚的に残すことで、最近勉強していないという事実に直面できます。

おすすめは、学習記録アプリ「Studyplus」の活用です。

TOEIC教材の学習時間や進捗を記録するだけでなく、他の学習者とつながり、進捗をシェアすることができます。「今日も勉強しました」と投稿するだけでも、仲間の存在が意識を高めるトリガーになります。

人に見られているという軽い緊張感が、自分を奮い立たせる材料になります。

“続かない”を回避するには、まず「やっていない自分」に気づく仕組みが必要です。記録をとることで、毎日の学習を可視化していきましょう。

👉やることリスト:Studyplusをインストールして、学習記録を投稿する。

https://app.studyplus.jp

まとめ:継続は才能ではなく「仕組み」です

TOEIC600点を取るために必要なのは「優れた参考書」でも「完璧な勉強法」でもありません。

もっとも大切なのは、「続けられる仕組み」を作ることです。

この記事で紹介した3つの工夫:

  1. 最初は“10分だけ”でいい(小さく始める)
  2. 日常生活の決まった時間に学習を組み込む(自動化)
  3. 学習記録をつける(可視化)

これらはどれも、「やる気がない日でも勉強できる」状態を作る工夫です。

忙しい社会人でも、やり方や環境を工夫すれば、英語学習は日常に溶け込みます。

「最初は張り切ったけど、3日で終わってしまった」あなたも、今日からは違います。

まずは、たった10分、決まった時間に、記録を残して勉強することから始めてみてください。

TOEIC600点は、確実にあなたの目の前にあります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

とみいち

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